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ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎哀歌(1986年) レビュー 映画予告編付き

『ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎哀歌』は、

1986年に公開されたシリーズ第2作目。

前作の大ヒットを受け、さらにパワーアップしたストーリーとアクションが展開される。

原作はきうちかずひろの同名漫画で、ヤンキーたちの友情、抗争、恋愛を

コミカルかつアクション満載で描いた作品。

本作では、より激しく、よりドラマチックな展開が繰り広げられる。

テルの”あ~ん”っていうセリフにとてもインパクトがあり、当時の不良たちはよくマネしてましたね。。。

主なスタッフとキャスト

監督:那須博之

アクション映画やバイオレンス作品を得意とし、

『ビーバップハイスクール』シリーズの生みの親。

キャスト:

仲村トオル(トオル)

クールで無鉄砲な主人公。前作に引き続き、不良高校生を熱演。

清水宏次朗(ヒロシ)

トオルの親友であり、共に数々の喧嘩を繰り広げる相棒。熱い友情が光る。

中山美穂(今日子)

トオルとヒロシが想いを寄せる女子高生役。初々しい演技が印象的。

宮崎ますみ(順子)

愛徳高校の3年、物語に彩りを加えるヒロインの一人。

土岐光明(山田敏光)

城東工業のNo.1の実力者。トオル&ヒロシと敵対する不良グループのボス。

白井光浩(テル)

城東工業のNo.2で山田の右腕的存在。冷静沈着な一面を持つ。

地井武男(鬼島刑事)

喧嘩騒動を見守る刑事役。物語のアクセントとなる存在。

ストーリー

トオル(仲村トオル)とヒロシ(清水宏次朗)は、城東工業の「ボンタン狩り」によって

自慢のズボンを奪われてしまう。

二人は怒りを募らせ、舎弟のノブオ(古川勉)たちと共に城東の生徒へ仕返しを試みる。

しかし、それを知った城東工業のボス・山田敏光(土岐光明)と

その右腕・テル(白井光浩)は、トオルとヒロシをおびき出すため、

彼らのクラスメイトである今日子(中山美穂)を巧妙に利用する。

やがて二人は城東工業の生徒たちとの決戦を迎えることに。

崖の上にあるドライブインで、奪われたボンタンを取り戻すべく対峙するが、

やがて大乱闘へと発展。

ドライブインが崩壊するほどの激しい戦いの末、トオルとヒロシは

山田とテルを打ち破り、見事勝利を収める。

映画の見どころ

さらにスケールアップしたアクション

    前作を超える壮絶な喧嘩シーンが見どころ。

    特に崖の上のドライブインでの決戦は手に汗握る。

    キャラクターの成長と新たな敵

      前作よりもさらにキャラクターが深堀され、それぞれの個性が際立つ。

      新たな敵・城東工業の山田とテルの存在感も抜群。

      コミカルな要素と熱いドラマのバランス

        シリアスな抗争の中にも、ユーモアが散りばめられており、観ていて飽きない展開が続く。

        80年代の不良文化を象徴するスタイル

          当時のヤンキーファッションや、不良たちの独特な言い回しが楽しめるのも本作の魅力。

          強烈なインパクトを残すラストバトル

            ヒロシとトオルがボスたちと繰り広げるタイマンシーンは、

            まさにシリーズ屈指の名シーン。

            映画の個人的な感想

            本作は、前作を超えるエンターテイメント性とスピード感があり、

            見応え十分な仕上がりになっている。

            主演の仲村トオルと清水宏次朗のコンビネーションはさらに磨きがかかり、

            敵役の山田・テルも強烈な個性を放っている。

            また、単なる不良映画ではなく、青春映画としての側面も強く、

            仲間との絆や意地を描く部分が胸を熱くさせる。

            特にラストの大乱闘は迫力満点で、観終わった後の爽快感が格別だ。

            80年代の空気感を存分に味わえる作品として、今観ても色褪せない魅力が詰まっている。

            ヤンキー映画やアクション映画が好きな人は必見の一本だ。

            まとめ

            『ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎哀歌(1986年)』は、

            前作の成功を受けてさらにスケールアップした、熱い青春アクション映画だ。

            那須博之監督ならではのスタイリッシュな演出、仲村トオル&清水宏次朗の迫力の演技、

            そして強烈なライバルキャラクターが織りなす抗争劇が見どころ。

            この作品は、当時の不良文化を知る世代には懐かしく、今の若者にも新鮮に映るだろう。

            80年代映画が好きな人、アクション映画が好きな人、そして熱い青春映画を求める人に

            ぜひおすすめしたい。

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