007シリーズの第8作目として公開された
『007/死ぬのは奴らだ』(原題:Live and Let Die)は、
新たなボンド役ティモシー・ムーアの登場で話題を呼びました。
今回はこの作品の予告編動画を紹介しながら、
映画の魅力を深掘りしていきます。
Contents
主なスタッフとキャスト
監督:ガイ・ハミルトン
『007/ダイヤモンドは永遠に』に続き、
ガイ・ハミルトンが再び監督を務めています。
彼の手腕によって、シリーズの新しい方向性が打ち出されました。
原作:イアン・フレミング
シリーズ原作者イアン・フレミングの原作小説を基にした作品ですが、
映画では独自のアレンジが光ります。
ジェームズ・ボンド:ロジャー・ムーア
新たなボンド役に抜擢されたロジャー・ムーアは、
ユーモアと軽快さを兼ね備えた独自のボンド像を確立しました。
ボンドガール ソリテール:ジェーン・シーモア
未来を予見する力を持つミステリアスなキャラクター、
ソリテールを演じたジェーン・シーモアは観客を魅了しました。
悪役 ドクター・カナンガ/ミスター・ビッグ:ヤフェット・コットー
二重生活を送るカナンガは、シリーズの中でも
一際強烈な悪役として印象を残します。
音楽:ポール・マッカートニー&ウイングス
本作のテーマ曲 "Live and Let Die" は、
ポール・マッカートニーが手掛け、
007シリーズの中でも特に人気のある楽曲となりました。
映画の見どころ
新しいジェームズ・ボンドの登場
ロジャー・ムーアによる初のジェームズ・ボンド。
彼のユーモア溢れる演技がこれまでのシリーズに新風を吹き込みました。
異色の舞台設定
本作では、カリブ海やハーレム、ニューオーリンズなど、
多彩でエキゾチックなロケーションが登場します。
独特の雰囲気が映画に深みを与えています。
シリーズ屈指の悪役
ドクター・カナンガの野望とミスター・ビッグとしての二重生活が、
ストーリーに緊張感をもたらします。
彼の計画がどのように展開するのか注目です。
アクションとスリル満点の演出
スピードボートでの追跡劇や、クロコダイルの上を渡るシーンなど、
シリーズの中でも特に印象的なアクションが目白押しです。
名曲 "Live and Let Die"
ポール・マッカートニー&ウイングスの手掛けたテーマ曲は、
映画のスリリングな世界観を見事に表現しており、観る者の心を掴みます。
映画の個人的な感想
『007/死ぬのは奴らだ』は、ロジャー・ムーアの初登場ということで、
新鮮な気持ちで楽しめる作品です。
ムーアの軽妙で洒脱なボンド像は、これまでのショーン・コネリーとは
異なる魅力を感じさせてくれます。
特に印象的だったのは、カリブ海の美しい景色とニューオーリンズの
活気ある街並みが、物語に彩りを加えている点です。
また、ソリテール役のジェーン・シーモアが放つミステリアスな雰囲気と、
ドクター・カナンガのカリスマ性が素晴らしく、
登場人物一人ひとりが鮮烈な印象を残しました。
アクションシーンでは、スピード感溢れるボートチェイスや、
スリル満点のクロコダイルのシーンが特に好きです。
緊張感と興奮が入り混じる展開は、観る者を最後まで飽きさせません。
まとめ
『007/死ぬのは奴らだ』は、新しいジェームズ・ボンド像と
スリリングなストーリーが魅力の作品です。
多彩なロケーションや個性豊かなキャラクターたち、
そしてシリーズ屈指の名曲 "Live and Let Die" が、
映画をより一層特別なものにしています。
予告編動画を観て興味を持った方は、
ぜひ本編をご覧ください。
新たなボンドの魅力とアクション満載の展開に、
きっと引き込まれるはずです!
予告編
オープニング
※この作品は、プライム会員だとプライムビデオで無料で見ることができます。