アクション映画 イギリス映画

007/サンダーボール作戦 (1965年) 映画予告編

007シリーズの中でも特に豪華なスケールで描かれた作品、

『007/サンダーボール作戦』(原題:Thunderball)。

今回はこの名作の予告編動画を紹介するとともに、

映画の見どころや魅力を深掘りしていきます。

主なスタッフとキャスト

監督:テレンス・ヤング

『007は二度死ぬ』や『007/ドクター・ノオ』を手がけたテレンス・ヤング監督が

本作でもメガホンを取り、シリーズの魅力を最大限に引き出しています。

原作:イアン・フレミング

スパイ小説の巨匠イアン・フレミングの同名小説を基に、

リアルでスリリングな物語が展開されます。

ジェームズ・ボンド:ショーン・コネリー

"初代ボンド"として知られるショーン・コネリーが、再び華麗で冷静なスパイとして登場。

彼の演技はシリーズのアイコンとなっています。

ドミノ・ダーヴァル:クローディーヌ・オージェ

本作のボンドガール、ドミノ役を演じたクローディーヌ・オージェの美しさと存在感は圧巻です。

ラルゴ:アドルフォ・チェリ

ボンドの宿敵エミリオ・ラルゴ役のアドルフォ・チェリは、その冷酷な悪役ぶりで観客を魅了。

音楽:ジョン・バリー

ジョン・バリーによるテーマ曲 "Thunderball" は、トム・ジョーンズの

力強いボーカルと相まって、シリーズ屈指の名曲に。

映画の見どころ

水中アクションの圧倒的スケール

『サンダーボール作戦』の最大の見どころは、何と言ってもその水中撮影です。

最新技術を駆使して撮影された水中戦闘シーンは、

まるで観客がその場にいるかのような臨場感があります。

007シリーズらしい豪華なロケーション

バハマ諸島の青い海や美しいビーチが舞台となり、

エキゾチックな雰囲気が作品をさらに引き立てます。

風光明媚なロケーションが、映画の冒険感を高めています。

スリリングなストーリー展開

SPECTREが引き起こす核爆弾の奪取という緊迫感溢れるプロットは、

観る者を最後まで飽きさせません。

ボンドガールの存在感

ドミノ役のクローディーヌ・オージェはその魅力的な演技で、

観客を釘付けにします。

彼女のキャラクターはストーリーの要として重要な役割を果たしています。

豪華絢爛なガジェットと乗り物

ショーン・コネリーが使いこなす最新鋭のガジェットや乗り物の数々も、

007シリーズの醍醐味です。

本作では特に、ジェットパックでの脱出シーンが注目ポイント。

映画の個人的な感想

『サンダーボール作戦』は、シリーズの中でもアクションとストーリーの

バランスが非常に優れている作品だと感じました。

特に印象に残ったのは、長尺で描かれる水中シーンの美しさと緊張感です。

近年のCGに頼る作品と違い、実際の撮影にこだわった迫力がスクリーンを通じて伝わります。

また、ショーン・コネリーのジェームズ・ボンドとしての存在感は圧倒的。

彼の一挙手一投足には、洗練されたスパイらしさが滲み出ており、

思わず見入ってしまいます。

彼が繰り広げるアクションシーンも、

リアルさと大胆さが共存しており、

シリーズの魅力を存分に味わえます。

さらに、ドミノとラルゴという対照的なキャラクターが物語に深みを与えており、

それぞれの人間ドラマも見逃せません。

初めてこの作品を観たとき、

正直なところ "少し古い映画かな?" と思っていましたが、

観始めるとその完成度の高さに驚かされました。

50年以上前の作品でありながら、

現在でも全く色褪せない娯楽性を持っています。

まとめ

『007/サンダーボール作戦』は、007シリーズの魅力を凝縮したような作品です。

初めて007シリーズを観る方にもおすすめできますし、

ファンにとっては何度でも観たくなる名作ではないでしょうか。

予告編動画を観て興味を持った方は、

ぜひ本編もチェックしてみてください。

水中アクションやラルゴとの対決シーンは、きっと心に残ることでしょう。

予告編

オープニング

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